(c) 柳史一郎/神田たけ志・竹書房
セルビデオ版
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●INTRODUCTION
無敗の雀鬼=桜井章一(清水健太郎)は、雀荘で不思議な男=佐田(桜井章一)と牌を交わすことになる。もの静かに、しかし大きな存在感で闘牌する佐田に、章一はただならぬ気配を感じる。勝負そのものは、章一の圧勝で終わったが、「きついねぇ、お兄ちゃんの麻雀はきつすぎるよ…」帰り際に放った佐田の一言が、章一の脳裏に後々まで刻まれるのであった。
家族と自分を大切にするサラリーマンプロ(見栄晴)と知り合い、章一は
自分の麻雀に足りないものを自覚するのだった。佐田との再会は、思わぬ代理勝負の場であった。悪質な詐欺麻雀で多額の借
金を負った軽井沢のボンボン=光一(つまみ枝豆)に泣きつかれた章一は、組織麻雀に対抗するために軽井沢に向かった。暴力団まがい組織プロ達は、ありとあらゆる手段で章一を妨害する。勝負の影には生涯最大のライバル=南雲成人(加納竜)の姿も見え隠れしていた。絶体絶命の瞬間、佐田が現れる。果たして…!?
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