(c) 柳史一郎/神田たけ志・竹書房
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●INTRODUCTION
20年間無敗を誇る伝説の雀鬼・桜井章一の凄絶な人生。人気麻雀ドラマ『雀鬼』シリーズ第1話〜5話をまとめた総集篇が登場!
1960年代、桜井章一(清水健太郎)は、大学の友人(伊藤洋三郎)に連れられて、初めて雀荘の扉をくぐった。そして、自分の積み方次第で「絶対負けない麻雀」を打つことができるのでは」と考えた桜井は、一人麻雀の練習を重ねる。ある日、雀荘で“ギリの松田”(安岡力也)と呼ばれる裏プロと対決、見事な返し技で衝撃的なデビューを飾った。
噂はたちまち広まり、有名になった桜井に“銀座の帝王”(原田大二郎)との勝負が持ち込まれた。代打ちの世界に一歩を踏み出した桜井は、“八王子のクマ”(長門裕之)や鈴銀グループの総帥(宍戸錠)など裏世界のトッププロたちを圧倒的な麻雀テクニックで次々と打ち破って行く。
しかし、師匠と仰ぐ人が亡くなった時、桜井は引退を決意した。最後の対戦は、生涯最大のライバル“チャンプ”こと南雲成人(加納竜)。ここに桜井最後の闘牌が始まった…。
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