(c) 桜井章一・柳史一郎・神田たけ志/
竹書房
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●INTRODUCTION
真の強さとは…?! 「常勝の神話」vs「無敗の伝説」。心の強さをめぐる壮絶な裏麻雀勝負の行方は? 雀鬼を追い詰めるカルト宗教団体の教祖の罠とは? 実在した洗脳法を、果たして雀鬼は見破れるのか――?
雀鬼と対戦する裏プロの教祖に清水宏次朗を迎え、極限状況下のプロたちの闘いを描いたシリーズ第15弾!
1970年代、雀荘ジェントルメンには、桜井章一(清水健太郎)の強さに憧れる青年・川原(佐伯俊)が通ってきていた。自分の心の弱さに悩んでいた川原だったが、桜井は川原の真っ直ぐな麻雀に才能を感じ、何かと気にかけていた。しかし川原はある日を境に店に顔を出さなくなる…。そして再びジェントルメンを訪れた川原は、打ち方も雰囲気も別人となって現れた。
気になった雀荘マスター・村本(高橋和興)が調べると、川原は麻雀を教義に使っているカルト宗教団体に入信、身を寄せていたのだ。さらに、元裏プロの教祖・最上(清水宏次朗)は桜井と10年前に対局、その結果片目の視力を失っていた。その関連に裏があると気づいた桜井の元に、5日間不眠不休で麻雀を打つ勝負の話が持ち込まれた。飲まず食わずの極限状態の中、精神力と本当の強さを求めた麻雀勝負の行方は?!
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